大好きな作家さん
山本文緒さんの 「自転しながら公転する」
500ページ弱の 分厚い本で なかなか 読む勇気がなかったんですが
年末 3週連続ドラマ「自転しながら公転する」を 2週連続で見て
原作 読みたい!!
原作 読んでから 最終話 見よう~と 思って
天国の 山本文緒先生 先生 さすがです!!!
先生 人物描写 設定 ストーリー、しかけが 上手すぎます
私 この本 好きすぎます
主人公の 都(おみや)と 彼女の恋人として 登場する貫一
都の母は 重い更年期障害で その母を助けるという名目で
東京の仕事を辞めて 親と同居し 近くのアウトレットモールで働く都
貫一と出会ったのは そのアウトレットモールで
都が 貫一の最終学歴が 中卒だと知った時
中卒って・・・
30才を過ぎて 結婚を考えない恋愛って・・・と 悩む
2人は どうなる???
思った以上の 満足度の本でした
原作本と ドラマと 比べると
ドラマは 省略されている部分が多くて・・・
特に 原作本には エピローグとプロローグが あるので
仕方ないです、これは 原作本を読んだ人たちだけの 楽しみですね
2話だけ ドラマを見ていたので
本を読んでいる間は ドラマで 都を演じていた
松本穂香さんと 貫一を演じていた 藤原季節さんが
頭の中で ぐるぐる して、それは それで すごく 楽しめました
山本文緒先生は 亡くなってしまったので
もう 新しい小説が 読めないのは とても残念です
死は 悲しい・・・
そして アラレちゃん&ドラゴンボール&ドラクエ世代 の 私としては
鳥山明先生の 訃報と
年齢としても近い ちびまるこちゃん 好きの私としては
TARAKOさんの 突然の 訃報は
あ~ やっぱり みんな 死んじゃうんだと・・・思ってしまい・・・
心より ご冥福を申し上げます
今日の午前中は 美容室に カットに行ったんだけど
やっぱり くら~~い話ばかりになってしまって
どよよ~~~ん
「自転しながら公転する」
の中で 主人公たちには 関係ないところで 生死にかかわる
話しが出ます
明日死んでも悔いがないように
百歳まで生きても 大丈夫なように
どっちも 頑張らないといけないんだよ
って・・・・
ホントにそうだと 思って
ホントに・・・・・