初恋のアルバム 人魚姫のいた島
2006年 01月 12日
パク・フンシク監督(前作 私にも妻がいたらいいのに)2004年韓国映画
主演 チョン・ドヨン パク・へイル
日本語公式サイト
※ちょい あらすじ※
ナヨン(チョン・ドヨン)は 両親と一緒に生活し 郵便局に勤めている。
両親の仲は 悪く 母ヨンスは 体が弱く稼ぎも少ない不甲斐ない夫ジングクをいつも 罵倒している。そんな両親を見ていると 自分を大事にしてくれる恋人がいるが 結婚に踏み切ることが出来ないナヨン。
ある日 父ジングクが いなくなった。いなくなった 父親を探すため 恋人との海外旅行をキャンセルし 以前 両親が住んでいた場所に父親を探しに行く。そして なぜか そこで 両親の若かった頃に タイムスリップしてし、貧しくて 文盲で 海女として 家計を支えていた若かりし母ヨンス(チョン・ドヨン 二役)と郵便局の配達員として 働く父ジングクを目撃する。
この映画は 好きな部類の映画なんです。
チョンドヨンさんの演技力が 光ります。上手いです!可愛いし 大好き。
彼女とイ・ビョンホンさん共演の映画「わが心のオルガン」を思い出す方も多いでしょう。
そして パク・ヘイルさんの 静かな演技もいいですねぇ。
若い頃の母ヨンスは 父ジングクに手紙を届けてもらいたいがために 下宿して学校に通う弟に 手紙を書かせたり(実は ヨンスは 文盲だから 読めないんですけど) ジングクが ヨンスが 文盲と知り 優しく文字を教えていく経過が 何とも言えず 初々しくて 良いです。それと 島が 美しいです。(ロケの大半は 済洲島だそうです)二人が 自転車に二人乗りして 走るシーンは とても すがすがしいです。
若い人が見るよりも 昭和を知る私くらいの年齢ものが見たほうが 郷愁を感じるでしょう。
便利だけが いいわけじゃないんですよね。
電話も携帯もない時代の 恋愛模様ですもの。
※ちょいと 気になること
若い頃は 仲の良かった二人が どうして 現在の冷たい夫婦関係になったのか??というのが ちょと説明不足かな?お母さんは すごいお金の亡者になっちゃってましたし。。。。
ナヨンの恋人役で 「千年之愛」で ジソプの親友ファッションデザイナーの彼(名前が不明)が 出てましたよ。
2005年 1月 DVDにて ★★★☆
チョン・ドヨンさんうまいですねー、ホントに。
パク・ヘイル『殺人の追憶』では不気味な青年でしたが、この作品は
静かな好青年。あんなに大恋愛で結婚したのに・・と私も??
お母さんの唾吐きにビックリ・・韓ドラでは見ないですよねー。
ヘイルさんとカン・ヘジョンさんの映画・・「恋愛の目的」見たい!
ところで、『ごめん、愛してる』を入手しました。
それこそジソプ廃人になるかも。
パク・ヘイルさんは つい最近 ご結婚なさったみたいですよ。
「スキャンダル」の彼女も好きでした。もちろん イミスクさんもステキですけど。
お母さん 強烈でしたね。強い強い韓国のオンマです。韓国ドラマや映画に出てくるオンマは このタイプが多いですよね。「バリ・・・・」のオンマも、「サムスン・・・」のオンマも強い。唾は吐きませんが。
「恋愛の目的」 私も見たいですわ。
「MISA」堪能して見て下さい。そして 感想聞かせてくださいね。