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日々の出来事や花のこと たま~に 好きなドラマや映画のことを 書いています


by むう
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アメリカン ギャングスター

アメリカン ギャングスター_c0046316_9354345.jpg



アメリカン ギャングスター 監督 リドリースコット 
 主演 ラッセル・クロー デンゼル・ワシントン ジョシュ・ブローリン


 

 去年の 「デパーテッド」以来でしょうか 男だらけ?の ハリウッド映画を見ました。
 私が こういう イケメン系じゃない映画を 見るのは 珍しいです。(笑)
 だいたい 見る映画は ブラビ、トムクルーズ、デカプリオ、ジョニーディップ系ですから・笑
 
 <ちょっと あらすじ> 

 時代は 1968年。
 アメリカは ベトナム戦争の真っ只中。
 警察では 汚職が はびこり ハーレムでは 麻薬があふれ・・・。
 黒人麻薬密輸商人として 大儲けした フランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)と
 絶対 汚職はしない 麻薬販売撲滅を目指す 
 正義感の強い刑事 リッチー(ラッセル・クロー)との 攻防を 実話に基づいて 映画化された。



 
 <感想>
 
 ラッセル・クローや デンゼル・ワシントンのファンでもないしーーーー
 ただなんとなくーーー 大作だし 評判いいしーーで 見ました。
 まったく 予備知識なく 見たので 序盤は うーーーん??
 で ちょっと ウトウト。
 ですが ストーリーの 方向性が 見えた途端 目が覚めました!!!
 その後は ぐいぐい ストーリーに 引っ張られ ラストまで 退屈せずに 見れました。
 
 刑事リッチーは 麻薬密売犯人と 対決する前に
 汚職にまみれた 同僚たち 麻薬刑事と 対決せねばならず・・・・
 それを ケビン・コスナーみたいな イケメン刑事が 解決するのではなく
 ただ 正義感だけ強いけど 家庭崩壊 メタボでBIGなお腹の持ちの さえない
 リッチー警官(ラッセル・クロー)が 演じることで リアル感が あったように思いました。
 
 デンゼル・ワシントン演じる スマートな黒人麻薬人 フランク。
 長年 ボスにつかえ そのボスの死から ハーレムを支配するボスにまで のしあがるのですが。

 この映画で 驚いたのは(実話ですが) ただ単に 麻薬密売組織を
 逮捕したというよりは 密売組織に アメリカ軍や 警察が 関与していたという事実です。
 
 いつの時代も 戦争は 国同士で 始まりますが 
 戦わされる一般国民達は 攻撃される側も 攻撃する方も 苦痛を味わっているのに 
 その一方で 戦争を高みの見物しながら 必ず 儲けてるヤカラが いるということです。
 なんか むなしいですね。 

 この映画の結末 なかなか・・・ 面白かったです。
                             <2008年 映画館にて ★★★★>
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by muu.ykm69 | 2008-02-21 10:06 | 映画 | Comments(0)