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日々の出来事や花のこと たま~に 好きなドラマや映画のことを 書いています


by むう
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6歳のボクが、大人になるまで

6歳のボクが、大人になるまで_c0046316_21525571.jpg

 6才のボクが、大人になるまで。   4.0
 2014年/アメリカ/165分
 監督:リチャード・リンクレイター
 出演:パトリシア・アークエット エラー・コルトレーン ローレライ・リンクレイター 
        イーサン・ホーク マルコ・ペレラ

 あらすじは こちら

 なにしろ 長い。
 165分です。
 前半 ちょびっと うとうとしてしまいました。
 特に大きな事件もなく 淡々と 子供たちの成長を描く映画です。
 
 母親役を演じた パトリシア・アークエットさん
 アカデミー賞主演女優賞受賞されましたね。
 実際に 10年間 母を演じるのは 大変だったでしょう~。
 私は 父親役のイーサンホークが 好きでした。
 彼は 若くして 父親になり その当時は 自覚に欠けて
 父親の役割を 果たせなかったので 離婚後
 改心して せめて 
 長期休暇や 週末に 子供たちと 一緒の時間を過ごし
 母親の負担軽減し 父として 子供たちの成長を見守っていました。
 (そーいう意味では すごくよい 父親でした)
 2人の子供たちにとって この元父が いるかいないかは
 大きな差だなぁ~と 思いました。いい父なんです。
 母は[生活のためというのもあったんでしょうね) 新しい男性と再婚するんですが
 そいつが アル中の暴力夫で また 離婚。
 とりあえず 子供たちは 守る母でしたが
 母も 女としての生活を 捨ててはいなかったです。
 それを 淡々と 受け止めていたこの姉弟も 凄いなと 思いました。

 長女が大学生になり 長男も大学に・・・と いうところで 母は
 大きな家を処分して 子供たちを巣立たせて 自分中心の 生活をする決心をします。
 大学生活を夢み 意気揚々と家を 去ろうとする息子に 母は
 「自分は あっという間に 年をとってしまった。
 私の 今までの 人生は いったい なんだったの?
 私に残されたものは もう自分の葬式だけじゃない!!」と
 毒づくのですが
 息子は
 「あと 40年は 大丈夫だよ」と(^_^;)

 なんだか このシーン 心に残りました。

 (フィクションではありますが)実際に 同じ俳優さんたちが 
 10年間を 演じた映画なので 子供たちの成長が すごく
 自然に 受け止めれます。
 とにかく 不良になったり 非行に走ったり 犯罪に巻き込まれたりしないように・・・
 そのことだけ 祈るように 見ていました。

 若い人たちは この映画を どういう感覚で 見たのかな?

 この記事 書きながら 思ったんですけど
 この映画って
 昔 フジテレビでやってた 「北の国から」 みたいですよね。
 あれは 父子家庭だったけど
 子供時代から 大人まで 同じ俳優さんたちが 
 ドラマの中でも 成長していったんだもんね。
 大好きなドラマで 真剣に 見てました、私。
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by muu.ykm69 | 2015-03-26 22:45 | 映画 | Comments(0)